【事例12 WEB制作の納期遅延と報酬請求(ユーザー側)】
IT企業・ネット通販などのインターネットに関する解決事例・実績
【事例12 WEB制作の納期遅延と報酬請求(ユーザー側)】
【お悩み事項】
リリースの関係上、契約においてWEBの納品(完成)日を明確にしていたにもかかわらず、納品が大幅に遅延したため、商機を逸してしまった。
そうであるにもかかわらず、ベンダー側からは報酬満額の請求書が届いたが、納得がいかない。どうすればよいか。
【こうやって解決しました!】
まず、納期遅延により商取引上どの程度の悪影響が出るのか、この点を裏付けることができない限り、なかなか話を進めることができないことを説明した上で、必要な資料等を準備してもらいました。
その上で、商機を逸したことによる損害を法律上算定することは困難なところがあることを念頭に置きつつ、話し合い解決に持っていく方針で進めることを確認し、弁護士名義で通知書を送付し、交渉を開始しました。
ベンダー側も納期遅延を行った責任は感じていたようだったので、協議の結果、報酬額より一部減額してもらうことで、話し合い解決することができました。