【事例11 WEB制作の途中終了と報酬請求(ベンダー側)】
IT企業・ネット通販などのインターネットに関する解決事例・実績
【事例11 WEB制作の途中終了と報酬請求(ベンダー側)】
【お悩み事項】
WEB制作を着手したところ、ユーザー側より多数の追加要望が提示されたため、当初の契約金額では業務を完了させることが困難な状態になってしまった。この点を説明したところ、ユーザー側が一方的に契約を破棄し、一切の費用を支払わないと言い出している。
ある程度時間をかけて業務遂行し、コンテンツの一部も完成していることから、一部だけでも報酬を支払ってもらいたいのだが、どうすればよいか頭を抱えている。
【こうやって解決しました!】
まず、ベンダー側のいう、ユーザー側の追加要望事項が当初想定されていなかったものと言い得るのか、足元をすくわれないためにも必要十分な精査を行いました。
調査結果を踏まえ、報酬の一部請求を求める通知書を弁護士名義で提示したのですが、ユーザー側は支払いを拒絶したため、やむを得ず訴訟提起となりました。
ベンダー側において進捗管理状況が分かるように準備し、稼働状況とそれに見合う費用などの資料を整理していたことから、裁判は有利に進み、最終的には和解解決となり、納得のいく報酬を回収することができました。