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【事例1 支払い延期要請を行う取引先からの回収業務】
相談企業の業種・規模 業種:卸売業 規模:50名以下 相談経緯・依頼前の状況 取引先より、「急な出費で手元に支払資金がない。1ヶ月支払いを先延ばししてもらえないか」というお願いがあった。何十年もの取引関係があるため、延期要請自体は受け入れようと思っているものの、やや気になるところもある。 何か準備しておいた方が良い事項はないか。 解決までの流れ お問い合わせの際に、支払延期の対象となる取引関係を示す資料(契約書、注文書、納品書など)をご準備いただくようお願いした上で、第1回目の法律相談に臨みました。 第1回目の法律相談において、ご相談者様からは、「長年の信頼取引であり、注文書も… 2025.07.25 続きを見る »
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【事例2 注文がないと主張されて代金支払いを拒否された場合の回収業務】
相談企業の業種・規模 業種:製造業 規模:100名以下 相談経緯・依頼前の状況 断続的に発注のある取引先の担当者より商品の制作依頼があった。依頼時に指定のあった場所に納品し、取引先に対して請求書を発行したところ、取引先より、商品の制作依頼を行っておらず支払いを行うことができないとの連絡があった。 商品代金を回収したい。 解決までの流れ お問い合わせの時点で、実際にやり取りを行った担当者の立ち位置や属性が問題になると考えたことから、問題となる以前の取引内容とその際の発注担当者、支払い状況などを整理していただくようお願いし、第1回目の法律相談に臨みました。 ご相談者様のご説明を踏ま… 2025.07.25 続きを見る »
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【事例3 紹介手数料の支払いを免れようとした依頼者からの回収業務】
相談企業の業種・規模 業種:人材紹介業 規模:50名以下 相談経緯・依頼前の状況 求人者からの委託に基づき、人材紹介会社が選択した求職者を複数名紹介したところ、求人者より、内1名について採用に向けて準備を進めたい旨の連絡があった。そこで、求職者と求人者との連絡調整を行うと共に、採用面接への立会いなどの業務を遂行していった。 ところが、求人者より採用を見送りたい旨連絡が入った。 直感的に怪しいと思い、しばらく調査をしていたところ、求職者が求人者に採用され勤務していることが明らかとなった。 求人者に対して紹介手数料を請求したい。 解決までの流れ 第1回目の法律相談の際、紹介契約書… 2025.07.25 続きを見る »
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【事例4 通信販売(ネット通販など)における少額債権の取立て業務(月決め債権回収パック)】
相談企業の業種・規模 業種:通信販売業 規模:100名以下 相談経緯・依頼前の状況 後払い式のネット通販を行っているが、毎月一定程度で未払いとなる顧客が発生している。 社内に回収担当者を配置し、督促業務を行っているものの、あまり功を奏していない。 そこで、未払いの顧客に対し、弁護士を通じて督促を行いたいが、当社の主力商品は数千円程度のものが多く、費用倒れの懸念がある。 この点を上手く解決できる弁護士の活用法があれば教えてほしい。 解決までの流れ ご相談者様がご指摘されている通り、一般的な債権回収業務として弁護士が受任すると、ご相談者様において費用対効果が全く釣り合いません… 2025.07.25 続きを見る »
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【事例5 社長個人に対する貸付と会社資産からの回収(強制執行・取立訴訟)】
相談企業の業種・規模 業種:リサイクル業 規模:50名以下 相談経緯・依頼前の状況 知人よりお金を貸して欲しいと懇願されたため、借用書を書いてもらった上で貸付を行った。ところが、支払期日を過ぎても支払おうとせず、最近は当方からの連絡にも応答しない状況である。 貸付金の回収を依頼したい。 解決までの流れ 第1回目の法律相談において、 ①借用書がある以上、よほどのことがない限りは貸付金の存在は認められるし、裁判でも勝訴判決を得られると予想されること、 ②しかし、裁判に勝つことと、現実に回収できるかは別問題であること、 ③強制執行による回収を図るにしても、ご相談者… 2025.07.25 続きを見る »
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【事例6 支払いを命じる判決取得後、数年待って回収した事例】
相談企業の業種・規模 ■業種:サービス業 ■規模:10名以下 相談経緯・依頼前の状況 共同で事業を行うにあたり、各自の役割分担を定め、その分担に伴う費用は各自負担とする取り決めを行った。 ところが、一方当事者が資金不足に陥り、他方当事者(ご相談者様)に金銭の借入を要請してきた。他方当事者は金銭を貸し付けたものの、返済されないまま現在に至っている。 何とかして貸付金の回収を図りたい。 解決までの流れ お問い合わせを受け、状況確認と大まかな方針を検討するべく、法律相談にてお話をお伺いすることになりました。 共同事業は結果的に失敗に終わり相手方へ遠慮する必要はないこ… 2025.07.25 続きを見る »
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【事例7 長期分割支払いの管理を弁護士が行うことで、回収に成功した事例】
相談企業の業種・規模 業種:販売業 規模:500名以下 相談経緯・依頼前の状況 売掛金を支払ってこない取引先に対し、自社で支払督促の申立てを行ったところ、相手方が異議を申出たため、通常訴訟に移行した。請求額が大きく、地方裁判所管轄の事件となるため、代理人として活動し、回収業務を行ってほしい。 解決までの流れ 弁護士費用に関するお見積りを提示し、ご相談者様よりご了解を得た後、直ちに委任状を発行してもらい、訴訟代理人としての活動を開始しました。 裁判手続き中、相手方は請求額については争わないものの、一括で支払うことが難しく、長期分割による支払いを希望する旨主張してきました。そこで、ご… 2025.07.25 続きを見る »
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【事例8 取引関係を否定した相手方からの回収業務】
相談企業の業種・規模 業種:メンテナンス業 規模:30名以下 相談経緯・依頼前の状況 取引先より、通信機器に関する保守運用を含むメンテナンス業務を受託している。先日、取引先の通信回線に不具合が発生し、通信が一斉ダウンするという事故が発生した。 当社は通信機器に関するメンテナンス業務を受託しているに過ぎず、通信回線に関する補修業務を受託していないが、取引先より依頼を受け、通信回線不具合の原因調査と応急措置を講じ、通信を復旧させることに成功した。 通信回線に関する業務を遂行したことに伴い、取引先に対して報酬請求を行ったところ、取引先は、メンテナンス業務の範囲であり別途請求はおかしい、あ… 2025.07.25 続きを見る »