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ライセンス不正使用を疑われたときに… 原因・争点・交渉・予防の全体像
ソフトウェアの不正使用に関するトラブルは、どちらかが一方的に悪いとは言い難いケースが多いようです。ベンダ側は、決められた条件どおりに使ってもらうことで対価の公平性を保ちたいと考えます。一方で、ユーザ側は、業務を止めずに運用しながら、条件に合う形へ立て直したいと考えます。ところが、組織変更や端末の入替、委託先の関与などが重なると、当初の想定と実際の使い方が少しずつずれ、気付かないまま問題が表面化することがあります。
本記事では、よくある不一致のパターンを整理した上で、話がこじれやすいポイントと、落ち着いて事実を揃える進め方を説明します。あわせて、合意の作り方と再発を防ぐための契約と運用の整え方…
2026.01.07
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ASP契約チェックポイント総まとめ~ダウンロード型ライセンスとの違いから分かる落とし穴と対策
インターネットを介したソフトウェアの利用形態と契約内容の異同
「インターネットを使ってソフトウェアを利用する」と聞くと、どれも同じように見えるかもしれません。しかし、契約書の内容は、見た目が似ていても大きく分かれます。なぜなら、インターネットを介していても、利用の仕組みが異なれば、起こりやすいトラブルと、事前に決めておくべきルールが変わるからです。
たとえば、ソフトウェアをパソコンにダウンロードして使う形があります。
この場合、ソフトウェアそのものは利用者の側で動きます。提供する側が関わるのは、利用を許す範囲を決めたり、更新を配布したりする場面が中心になります。
一方で、利用者が操作…
2025.12.25
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検収完了後にシステム不具合が発覚した場合のベンダの責任、ユーザの対処法について
検収完了後にシステム不具合が発覚した場合のベンダの責任、ユーザの対処法について
【ご相談内容】
外部業者にシステム開発を依頼し、納品が行われ、テスト運用したところ、特に問題が無かったので検収合格通知書を当該業者に発行しました。
ところが、検収合格通知書発行後、システムが時々フリーズし入力ができなくなったり、画面遷移が異常に遅延したりする等の不具合が発生するようになりました。
これらの不具合の原因調査と修正を当該業者に要請しているのですが、当該業者は「検収に合格した以上、責任は無い」として、一切要請に応じてくれま
何か対処法はないでしょうか。
【回答】
本件については、外部業者…
2023.10.30
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著作権に関する契約(利用許諾・ライセンス、譲渡、制作)のポイントについて解説
著作権に関する契約(利用許諾・ライセンス、譲渡、制作)のポイントについて解説
【ご相談内容】
当社は映像コンテンツ等の制作及び販売を行っている会社です。
これまでは特定の事業者との取引しかなかったのですが、新たな取引先を開拓しようと考えています。
そこで、取引先と締結することになる、コンテンツ(著作物)に関する契約書の整備を図ろうと考えているのですが、どのような点に注意して契約書を作成していけばよいのか教えてください。
【回答】
著作権に関する契約について、譲渡する場合は売買契約を、利用許諾(ライセンス)する場合は賃貸借契約を、制作する場合は請負契約をそれぞれ参照すればよいと考える…
2023.02.27
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