契約書・利用規約のレビュー・作成

契約書・利用規約のレビュー・作成

① 契約書・利用規約を弁護士に依頼すべき理由(メリット)

ITに関係する契約書や利用規約は様々なものがあります。たとえば、WEB制作、システム開発・運用・保守、AI・データ利用、ネット通販規約、プラットフォームサービス利用約款などです。
ところで、これらの契約書・利用規約はインターネット上でも無料で入手可能な場合があります。ただ、残念ながら多くの事業者は、入手したものをそのまま修正することなく用いているだけのようです。往々にして、無料の契約書は内容的に薄い・簡略化しすぎている、あるいは内容が事業者の取引実情と合致しない等の問題があり、残念ながら「いざ」というときに役に立たないという事例をたくさん見てきました。
弁護士はその職業上、トラブル事例をたくさん見ています。このため、弁護士は契約書・利用規約を作成する際、現場のトラブル事例からフィードバックして、どのように記述すればトラブルを回避できるのかという視点を持ち合わせています。つまり、弁護士に契約書・利用契約を依頼するメリットは、トラブル回避のために必要な条項を補いつつ、現場取引に即した契約内容にすることで、事業者にとって使い勝手の良い契約書にすることができる、という点にあります。

 

② 対応できる契約書・利用規約の類型

WEB制作契約書、システム開発契約書、システム運用保守契約書、SE派遣契約書、インターネット通販利用規約、プラットフォームサービス利用規約など従前より用いられている契約書・利用規約について多数の作成実績を持っています。また、近時注目されているAI利用契約書、ディープラーニング開発契約書などの情報の取り扱に関係する契約書の作成にも複数携わっています。

 

③ 契約書・利用規約のトラブル事例

典型的なトラブル事例としては、システム開発契約書では「別途仕様書に定める…」と別書面が存在することが前提になっているにもかかわらず、実際の現場では仕様書が存在しない、このため何をどこまで作業すればよいのか受託範囲がわからず、追加報酬の要否でトラブルになるというパターンがあります。
また、何らかの理由で契約が終了する場合に、引継作業に関する取り決めがなかったが故に、引継作業の拒否、あるいは引継作業に伴う報酬支払の要否でトラブルになるというパターンがあります。
その他にも、利用規約について承諾した覚えはないというトラブルや、契約内容が法律違反であるといったトラブルも存在します。

 

④ リーガルブレスDの契約書・利用規約作成業務における強み

当事務所は、複数のIT企業の顧問弁護士として日常的にIT関係の業務に従事しています。このため、現場の生々しいトラブルやその解決策についてはもちろん、大規模な事故につながりかねないヒヤリハット事例、IT業界内で注目されている新規ビジネスや取引手法などの情報に接することができ、それらの情報を活用しながら契約書・利用規約の作成業務に反映させています。
このような業界内の生の情報に触れながら弁護士業務に従事している点が、当事務所の強みとなります。

 

⑤ 契約書・利用規約作成に必要な料金

(1)法律相談サービス

【サービス内容】
経営課題への対処や問題解決のために、法的観点からのアドバイスを行うサービスです。

 

【当事務所の特徴】
①資料(契約書、相手からの通知書、自分で作成したメモなど)を予め検討したうえで、法律相談に臨みます。
(但し、法律相談実施日の3営業日前までにご送付願います)
②法律相談実施後2週間以内であれば、ご相談事項に関連する追加のご質問について無料で対応します
(但し、メールによるお問い合わせに限定させて頂きます)

 

【ご利用者様が得られるメリット】
法的根拠の有無を確認し、方針を組み立てることで、自信を持って経営課題に対処し、問題解決に取り組むことができます。

 

【弁護士費用】
1万5000円(税別)

 

※利用規約のリーガルチェックについては簡易見積もりシミュレーションをご利用ください。

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(2)契約書・利用規約のチェック・作成の具体例

(例1)システム運用・保守などの契約書の作成
・取引先(ユーザー)が既に保有している基幹システムの見直しを行いつつ、継続的に運用・保守業務を受託することになった。
・契約書案の提示を求められたが、書式を持ち合わせていない。

 

【弁護士費用】
7.5万円~(税別、一契約あたり)
※当方からご依頼者様に納品完了後、取引先に契約書案を提示し交渉した結果、契約条項の修正が必要となり、修正条項案の作成をご依頼いただく場合、別途費用が生じます。

 

(例2)利用規約・約款の作成
・インターネット上で利用者間取引の媒介を行うプラットフォームサービス事業を行うことを検討している。
・利用者(ユーザー)に適用する利用規約・約款を作成したい。

 

【弁護士費用】
10万円~(税別、一利用規約あたり)
※作成しなければならない利用規約条項のボリュームや難易度によって弁護士費用は変動します。

 

(例3)ひな形の作成
・WEBコンテンツの制作や更新業務を行っている。
・取引先が増えてきたので、取引先に提示するひな形の契約書を作りたい。

 

【弁護士費用】
7.5万円~(税別、一契約書あたり)
※作成しなければならない契約条項のボリュームや難易度によって弁護士費用は変動します。

 

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