コラム
IT取引の契約解消トラブル-無効・取消し・解除の実務対応
はじめに IT取引では、契約の「無効」「取消し」「解除」を巡るトラブルが、取引の大小を問わず日常的に発生しています。 契約書にサインを交わした後でも、契約が有効でなくなる場合や、契約関係を途中で打ち切らざるを得ない場面は決して珍しくありません。 本記事では、IT業界で典型的に問題となるWEB制作、システム... 続きはこちら≫
「中途解約で泣き寝入りしない!」WEB制作の未払い報酬を回収する方法
【ご相談内容】 WEB制作作業を行っていたところ、突如ユーザより、「今回の話はなかったことにしてほしい」として、WEB制作の打ち切りを通告してきました。 中途解約はやむを得ないとして受け入れたものの、当社としては、これまでの作業に見合った報酬の支払いは受けたいと考えています。 ユーザとはどのように交渉を進めていけばよい... 続きはこちら≫
利用規約とは?作成・リーガルチェックのポイントについて弁護士が解説
【ご相談内容】 当社がインターネット上で提供することを予定している新サービスにつき、モニターを募集して実際に利用してもらい、サービスの改善に努めることを計画しています。 モニターより利用料を徴収するわけではありませんし、ベータ版であることを明示して利用してもらいますので、わざわざ利用規約を作成するまでも無いと考えている... 続きはこちら≫
なぜテンプレートの利用規約はダメなのか?弁護士が教えるテンプレートの落とし穴
【ご相談内容】 新たなWEBサービスを展開するに当たり必要となる利用規約の作成準備を行っていたところ、インターネットで無償のテンプレートを入手することができました。 目を通したところ問題なさそうなので、そのまま自社サービス用の利用規約として用いようと考えているのですが、やはり問題がありますか。 ... 続きはこちら≫
契約書のAIレビュー・チェックだけで万全!? 弁護士のリーガルチェックとの異同を解説
【ご相談内容】 当社のDX化の一環として、契約書の審査をAIに任せるサービスの導入を検討しています。 ただ、ネット記事などを見ていると、AIを用いた契約書審査は違法であるという記述や、AIが出力したレビュー内容に難があるといった記述など、ネガティブな内容を見かけます。 このようなネガティブな指摘は、どこまで考慮したほう... 続きはこちら≫
アプリ事業者必見!スマホソフトウェア競争促進法で変わるスマホ市場の競争環境
【ご相談内容】 スマホソフトウェア競争促進法が成立し、スマホ市場が大きく変更するというニュースを見ました。 アプリ事業者が押さえておくべき法律内容のポイントと、法律の施行によりどのようなメリットが生じるのかについて教えてください。 【回答】 スマホソフトウェア競争促進法は、Apple社やGo... 続きはこちら≫
知らないと危険!SNS運用代行で法的トラブルを防ぐ契約書のポイント
【ご相談内容】 当社は、SNS運用代行サービスのリリースを準備しているところ、依頼者と締結することになる契約書のひな形が見つからず、作成に苦戦しています。 どのような点に注意して作成すればよいのか、教えてください。 【回答】 SNS運用代行サービスは、広い意味では他人からの委託を受けて業務を... 続きはこちら≫
サイバー攻撃による情報流出が起こった場合の、企業の法的責任と対処法とは?
【ご相談内容】 今般、決済代行業者より、「貴社のクレジットカード情報が漏洩している可能性があるので、至急調査してほしい」との連絡を受けました。 何のことか分からず非常に困惑しているのですが、調査結果を提出しないことには、決済サービスの提供を受けられないようです。 どのように対処すればよいのでしょうか。 ... 続きはこちら≫
システム開発取引に伴い発生する権利は誰に帰属するのか
【ご相談内容】 システム開発に関するコンペを経て、ユーザより前向きな意向が示されたことから、取引条件に関する交渉を行っています。 しかし、著作権等の権利帰属について交渉が難航しています。 そもそも、システム開発により発生する権利について、誰に帰属するのが原則となるのでしょうか。また、権利帰属の交渉を行うに当たり、どのよ... 続きはこちら≫
押さえておきたいフリーランス法と下請法・労働法との違いを解説
【ご相談内容】 2024年11月1日施行のフリーランス法は、下請法と類似する規制があったり、労働法と類似する規制があったりで、なかなか理解しづらいと感じています。 フリーランス法と下請法、フリーランス法と労働法の異同を整理するに当たってのポイントを教えてください。 【回答】 フリーランス法第... 続きはこちら≫