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ブログが炎上した場合の対処法について

質問

 平成21年春頃、某芸能人のブログが炎上したことに関して、コメント欄へ誹謗中傷の書込みを行った者数名が書類送検されるということが報道されていましたが、もし自分のブログに誹謗中傷コメントや犯行予告コメントが多数寄せられた場合、どの様に対処したらよいのでしょうか。

 

回答

 法的な対応としては、
① 民事上の方法として書込者を特定する手続きを取り、損害賠償請求を行うこと
② 刑事上の方法として被害届や告訴を行い、刑事司法を通じて制裁を加えること
が考えられます。

 ただ、法的な対応は即効性が期待できないところもあり、特に民事手続きとなると弁護士への依頼費用等で二の足を踏んでしまうのも実情です。そこで、法的対応も視野に入れつつ、法律外の対応で対処できないかも検討した方が良いと思います。
 以下、解説します。

 
1.原因の特定と事実上の対処法
 まず、なぜ誹謗中傷が発生しているのかコメント記載事項をじっくり読んでみる必要があります(友人等の第三者の目を通して、一連のエントリー記事とそれに対応するコメント欄記載事項の流れを読んでもらった方がよいでしょう)。

 例えば、自分が公表したエントリー記事の内容に関して反論がなされ、それが徐々に過激になってきているというのであれば、まずは当該記事について非があるか否かを第三者に聞いてみましょう。そして記事に非があるのであれば、不愉快な思いをさせて申し訳ない等の謝罪記事をエントリーし、様子を見るというのが対処法となります。しばらくは調子に乗って誹謗中傷するコメントが記載されるかもしれませんが、しばらくすると収まってくるのが通常です。

 では、エントリー記事に非もなく、エントリー記事とも関係のない個人攻撃という場合であればどうでしょうか。
 この場合は、コメント欄を承認制またはコメント欄を封鎖して様子を見てみましょう。そして、検索エンジン等を用いて、インターネット上の掲示板等に自己に関連するコメントが出ていないかをチェックしてみます(但し、検索エンジンの性質上、書込みが行われたら直ぐに検索エンジンに引っかかるという訳ではありませんので相当程度の期間をみる必要があります)。当該掲示板にも誹謗中傷するコメントがいつまで経っても続くようであれば法的対応を検討せざるを得ないでしょう。

 なお、究極的な手段として、ブログを閉鎖し、他の掲示板等にどの様な書込があるのか一切関知せず、ほとぼりが冷めるまで待つというのも一つの考え方だと思います。ただ、悪質な犯行予告等が出ている場合には、やはり警察に相談すると共に自分自身で警護を図る必要がありますので、一切の情報を遮断するというのが適当かは悩ましいところがあります(もちろん過剰に気にしすぎることもよくありませんが…)。

 
2.法的対応について
(1)民事上の対応
 民事上の対応となると、名誉毀損等に基づく損害賠償請求ということになるのですが、仮に裁判をするにしても書込者の氏名・住所が分からないことには訴訟を提起することさえできません。そこで、まずは書込者の氏名・住所を特定する前段階の作業が必要になります。

 この点、一般的なブログ(特に無料ブログであれば)の場合、アクセスログを自分自身で入手することは難しいと思われます。このため、自分が開設しているブログサービス会社に対して、発信者情報の開示請求手続きを行うことになります。ただ、この手続きによって開示されるのはIPアドレスと書き込み(アクセス)時間に止まるのが通常です。

 そこで、上記情報を基に、今度はISP(インターネットサービスプロバイダー)に対して発信者情報の開示請求手続きを行います。これによって、書込者の氏名や住所を(通常は)特定できるようになります(要は最低でも2回の発信者情報開示請求手続きを行う必要があるということです)。これらの手続きを経て、損害賠償訴訟の提起となります。

 
(2)刑事上の対応
 まずは書き込み内容をプリントアウトする等して、最寄りの警察署に相談しに行くことからスタートとなります。

 ただ、残念ながら、担当者の中にはまともに取り合ってくれないことがあり、警察に被害届にせよ告訴状にせよ、受け取ってもらうまでにかなりのエネルギーが必要になることを覚悟する必要があります。なお、危害を加える旨の明示の犯行予告がなされている場合、警察としても動かざるを得ないと判断するようで、比較的対処してくれるようです。

 警察に告訴状等受け取ってもらったら、後は警察の捜査に任せることになりますが、協力を求められ場合には迅速に対処するようにしましょう。



※上記記載事項はあくまでも当職の個人的見解に過ぎず、内容の保証までは致しかねますのでご注意下さい。

 

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