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<会社への予防注射 Vol.14> 借入債務の見直し


 借入金が返済できない場合に、事業継続が難しくなるリスクが発生するのは分かっていますが、それ以外に、借入金があることで生じうるリスクには何があるのか、教えて下さい。


 

ポイント

 キャッシュフロー経営を意識するように言われてから久しいですが、事業活動に要する資金を準備するためには、どうしても借入が必要となってきます。そして、借入後の返済段階になって、どうしても色々と条件変更を行いたい場合が出てきます。

 この場合に、リスクに関する知識を持ち合わせているか否かで、出ていくキャッシュが大きく異なる場合があります。


 

解説

社長(以下「社」) :えーと…。あれをこうして…。


弁護士(以下「弁」) :何だか大変そうですね…。

社 :あ、先生もう来てたんだ。いや、金策を考えていてね。

弁 :返済が難しいんですか?

社 :いや、そうではなくて、新規事業への投資をしたくてもなかなかお金を回すことができなくて…。

弁 :なるほど…。返済方法を見直すことで、お金を動かすことはできませんかね。

社 :そんなことできるの?

弁 :そうですね。例えば、いわゆるノンバンクと呼ばれる商工ローン等からの借入はありませんか。

社 :そういえば長いこと返済し続けているなぁ。

弁 :なるほど。場合によっては「利息の払いすぎ」ということで、借入額を減らすことが出来るかもしれませんね。

社 :どういうこと?

弁 :一昔前の商工ローン等の借入利率は利息制限法を越えるものが多かったようです。そして、現在の裁判実務からすると、利息制限法を越える利率はまず認められることは無いと考えられています。
   従って、利息制限法に基づく利率を適用することで、払いすぎた利息を元本への支払いに充当し、現在借入額の圧縮を図れる可能性があるかもしれないということです。

社 :これってTVCMや交通広告で見かける過払いってやつかい?

弁 :そうです。考え方は全く同じです。

社 :じゃ、ちょっとその辺りの計算とかは手伝ってくれるかな。

弁 :了解しました。

社 :ところで、債務の圧縮幅によっては、他の借入先への繰上げ返済を考えているんだけど、どう思う?

弁 :繰上げ返済自体は別に問題ないかと思います。
   ただ、繰上げ返済(期限前返済)を行うのであれば、事前に契約書(取引約定)を見ておかないと、思わぬ金銭負担があるかもしれません。

社 :何?その思わぬ金銭負担って?

弁 :よくあるのが繰上げ返済を行う場合に、一種の違約金として元本以外の金銭負担が必要になっていることが多いんです。


社 :先に返済してあげるのに…、そんなことってありなの?

弁 :まぁ…金融機関も一定の返済期間中に一定の利率を支払ってもらうことで、儲け・利益を得ているので、金融機関にとっては、その儲け・利益を一方的に奪われる以上、やむを得ない措置ではないかと…。

社 :なかなか上手くいかないなぁ。。。
   あ、そう言えば、今はまだ何も無いけど、知人の連帯保証人にもなっているんだけど、どうなっていくのかなぁ。

弁 :その知人とは連絡は取れますか?

社 :連絡は取れるし、パッと見では、普通に仕事しているようだね。

弁 :安易に保証人にならないことが一番なのですが、保証人になっている以上、やはり主債務者の日常動向には注意を払うべきではないかと思います。
   また、ある意味、裁判覚悟のところもありますが、根保証の場合、ある程度補償の範囲を限定するような救済裁判例もありますので、その場合には、是非声をかけて頂ければと思います。

社 :分かった。とりあえず、知人の動向を探るべく、久しぶりにご飯に誘ってみるよ。

 



※上記記載事項はあくまでも当職の個人的見解に過ぎず、内容の保証までは致しかねますのでご注意下さい。

 

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